楽天モバイルの評判が悪い原因は何?これから契約するのはあり?詳しく調べてみました。
「使わなかった月は安く、どれだけ使っても上限は3,278円」
データ無制限で使える楽天モバイルはかなり魅力的です。どれだけ使っても3,278円ならメッチャお得です。 ドコモなどの大手キャリアの使い放題プランはこの倍以上します。
だからこそ楽天モバイルが気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで実際の評判や、楽天モバイルのメリット・デメリットをまとめて紹介していきます。
楽天モバイル契約前の参考にしてください。
目次
まず1番に挙げられるのは最低料金の値上げでしょう。もともと楽天UN-LIMITの契約は1GB利用しなければ0円で回線を維持できる契約でした。
2022年6月まで「Rakuten UN-LIMIT VI」では1GBまで無料でした。 2022年7月以降は料金プランも「Rakuten UN-Limit VII」になり11月からは月額料金3GB以下は1,078円かかるようになっています。この料金プランの変更にたいしてはかなり厳しい口コミ多いです。
もし、#楽天モバイル が 100MBまで0円か、せめて税込500円ぐらいまでなら、大多数のユーザーが楽天モバイルに残るだろう。 #お客様は神様 だっていう考えを持つからこそ、将来への持続化にもつながる
サブ回線の楽天モバイル、0円運用できるのが今日までなので解約しました🥹
このように0円で利用できなくなるタイミングで解約をする人が多かったです。 ただ、このような意見も。
楽天モバイルが月額0円プランをやめてしまって悲しい。 ただ、3000円程度で使いたい放題のモバイルWIFIとしては、悪くないので解約は戸惑う。 電波が弱いときもあるけど、結局大量にデータを使いたいときは、有力なサービスであり続けると思う。
これは全く同感です。むしろ今後、楽天モバイルを継続利用もしくは新規契約をする人にとっては無料ユーザーがいなくなったほうが健全ですから。
障害系の話も多いですね。急に繋がらなくなったなどの口コミが見られます。
今楽天モバイルの店頭に来たんだけど、通信障害の報告はきていませんって言われてさ、お客様のスマホが原因では？って言われたわ、店員のスマホまで見せられて、ツイッターで沢山繋がらないってのを逆に見せたら『 あー』ってそれだけ、どうにも出来ないで終わり。以上💢
昨日の夜から楽天モバイルが繋がらないし公式から何の動きもないのヤバいだろ
楽天モバイル繋がらない(T_T) 設定変えてないんだけどなぁ。。。
続いて「速度が遅い」こんな口コミも多いです。
楽天モバイル回線がトッピングなしpovoといい勝負しそうなくらい遅い。え？これでお金取るの？
楽天モバイルに変えたから会社でスマホ使うと回線遅い🥶 タクトアプデできんやないかい…
速度に関してはどうしてもエリアの問題が関係してしまいます。 まだプラチナラインと呼ばれる電波が届きやすい周波数帯が確保できていないので、どうしても電波が届かないエリアがでてきてしまいます。
電波が弱いとどうしても速度が遅くなります。 まだまだ楽天は苦手な地域も多く、速度の遅さに対する口コミも多いです。
楽天モバイルUNLIMIT-VII 8つのメリット
- データ容量無制限
- 月額料金が利用した通信量に応じて決まる
- Rakuten Linkのアプリ利用で無料通話し放題
- 契約期間の縛りがなく、違約金も発生しない
- 楽天ポイントが貯まりやすくなる
- 楽天モバイルは全国に店舗があり、直接サポートを受けられる
楽天回線エリアではデータ容量無制限
楽天モバイルUNLIMIT-VIIは2つの回線を利用しています。
- 楽天モバイル回線
- パートナー回線
楽天モバイル回線は楽天モバイルが管理する設備を利用します。 パートナー回線はauから借りている回線のことです。まだまだ楽天は基地局の整備が追いついていないため、自社回線が利用できないエリアではauから回線を借りています。
このうち楽天モバイル回線は無制限で利用することができます。
月額料金は利用した通信量に応じて決まる
楽天モバイル料金は通信量に応じて三段階にわかれています。
|通信量|料金| |:--:|:--:| |3GBまで|1,078円| |20GBまで| 2,178円| |20GB以上| 3,278円|
あまり使わなか った月の料金は安く済ませられますし、今月はアマプラで一気見するからギガ大量消費する予定でも通信制限はないうえに20GB以上つかうことになっても3,278円です。
このように使わなかった月は安くすませられるうえに大量の通信にも追加ギガ購入などの余計な費用がかかることなく通信できます。
Rakuten Linkのアプリ利用で無料通話し放題
楽天モバイルは専用アプリを使った国内通話は無料になります。SMSの送受信も無料です。
Rakuten Linkアプリから電話をかけた場合には、相手が楽天ユーザー以外の携帯電話でも、固定電話への通話もすべて無料になります。(災害ダイアルホットラインや0570からはじまるナビダイヤル等の一部の電話番号は有料になります。詳しくは通話料が発生する電話番号を教えてくださいを参照ください。)
SMSでメッセージを送信する場合にはAndroid機は無料で送受信できます。しかしiPhone(iOS)を利用したSMSの送受信は2021年から有料になっているのでご注意ください。
契約期間の縛りがなく、違約金も発生しない
楽天モバイルは契約期間の縛りがありません。契約期間がありませんから中途解約違約金などもありません。
いつでも契約できて、いつでも解約できます。
番号を維持したまま回線を他社に移るためのMNP転出の際の手数料も2020年11月4日以降は無料になっていますので、他社回線に移りたいときにも費用はかかりません。
自分に合わない場合にはいつでも無料で解約、転出できます。
楽天ポイントが貯まりやすくなる
楽天モバイルと契約をすると楽天のスーパーポイントが圧倒的に溜まりやすくなります。
初めて楽天モバイルを利用するなら最大24,000円分の楽天スーパーポイントがプレゼントされるキャンペーンが行われています。
また、楽天モバイルは楽天SPU(スーパーポイントアップ)の対象サービスになります。 楽天市場での買い物では最大+1〜3倍になります。
溜まったポイントは1ポイント=1円換算で楽天モバイルの料金支払いに充てることも可能です。
楽天モバイルは全国に店舗があり、直接サポートを受けられる
楽天モバイルは全国に実店舗があります。 この実店舗で新規契約や機種変更を行うことができます。
また実店舗には店員さんもいるので契約前の相談にのってもらうこともできます。
楽天モバイルのデメリット
- エリアが狭い
- 使い放題になるのは楽天回線のみ
- パートナー回線の通信は月5GBまでで以降は1Mbpsに制限
- 無料通話にはRakuten Linkアプリを使わないといけない
- 選べる機種が少ない
エリアが狭い
楽天回線のみでカバーできるエリアがまだまだ狭いです。 また楽天回線のエリアでも、地下や建物内にはいると電波が弱い場所がでてきます。
今後プラチナラインと呼ばれるつながり安い周波数帯を楽天モバイルが手に入れるまではエリアが一気に広がることを期待するのは難しそうです。
使い放題になるのは楽天回線のみ
実際に使い放題で利用できるのは楽天回線のみになります。 パートナー回線は月5GBまでしか利用できません。
しかもパートナー回線のほうが掴みやすいという問題もあります。
楽天回線に自動で切り替わってくらないために手動で操作をしないといけないこともあります。
パートナー回線の高速通信は月5GBまで
パートナー回線で利用できる高速通信は月5GBまでです。これを超えると1Mbpsに制限がされます。
1Mbpsの速度だと音声通話やSMSは問題ないです。Lineなど のテキストメッセージも問題ないですが、動画視聴やインスタ、ティックトックなどの写真やショート動画などを視聴するのは厳しいです。
無料通話にはRakuten Linkアプリを利用しないといけない
無料通話になるのはRakuten Linkアプリをつかったときだけです。 ただ音質がいいとは言い難いです。
Rakuten Link、ラジオの周波数があってない時ぐらいの音質だな すげぇ聞き取りにくい…
選べる機種が少ない
セットで購入できるAndroidの端末がまだまだ少ないです。 楽天モバイルは今後、ドコモ、au、ソフトバンクと同等の位置にいないといけません。
取り扱い端末を増やす。選べる機会を提供する必要があるのではないでしょうか。
楽天モバイルはどんな人におすすめ?
楽天モバイルがおすすめな人
- 楽天で買い物を多くしている
- サブ回線とし ての利用
- 毎月通話は3GB以内におさまる
- 自宅WiFiとして活用したい
楽天ポイントが溜まりやすくなるために、普段から楽天のサービスを利用する人にはいいでしょう。
またメイン回線は別で確保しつつデュアルSIMやタブレットの回線用として利用するのもいいでしょう。
楽天モバイル回線をオススメしない人
- 普段使う場所が楽天回線エリアではない
- 楽天を利用しない人
楽天回線エリアからはずれた場所では楽天回線を契約する意味がありません。また、パートナー回線でなく楽天回線がしっかり入る場所でないと楽天回線の恩恵は受けにくいです。
また楽天をまったく利用しない人だとポイントバックのメリットが少なくなります。